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ARCレクチャー 66年ぶりの「二人展」にみる青木繁と坂本繁二郎

2022.09.09

9月3日(土)のARCレクチャーでは、学芸員の伊藤絵里子より、開催中の「生誕140年 ふたつの旅 青木繁×坂本繁二郎」について、青木と坂本それぞれの画業を取り上げてお話ししました。

 

青木と坂本は同郷の幼馴染みで同じ画塾で学び、共に切磋琢磨した友人でした。青木は東京で画壇にデビューし、若くして評価されますが、28歳で夭折します。坂本は青木に数年遅れてデビューし、パリ留学後は故郷福岡へ戻って制作に励みました。ブリヂストン美術館(現アーティゾン美術館)の創立者、石橋正二郎は、高等小学校時代の師である坂本の、夭折した青木の作品が散逸するのを惜しみ、作品を集めて美術館を建てて欲しいと願いを聞き、青木作品の収集を進めます。レクチャーでは、青木と坂本の主要な作品について、知られざるエピソードも織り混ぜながら、それぞれの特徴や展覧会の見どころについてご紹介しました。

 

生誕140年 ふたつの旅 青木繁×坂本繁二郎」は、10月16日(日)まで開催中です。前期・後期で一部作品の展示替えを行い、9月13日(火)から後期展示です。皆さまぜひ足をお運びください![ATZ学芸員Y.E]

ARCレクチャー 66年ぶりの「二人展」にみる青木繁と坂本繁二郎
ARCレクチャー 66年ぶりの「二人展」にみる青木繁と坂本繁二郎