開催済プログラム

開催が終了したプログラムの一部を紹介しています。

2024 年 ↓

土曜講座 ↓

土曜講座「マリー・ローランサンー時代をうつす眼」展(全2回)

2024年1月27日 [土]

第2回 「マリー・ローランサン—時代をうつす眼」
1月27日(土)14:00-15:30
賀川恭子(アーティゾン美術館 学芸員)

活動レポート
2024年1月20日 [土]

第1回 「マリー・ローランサンの作品と生涯」
1月20日(土)14:00-15:30
吉澤公寿(マリー・ローランサン美術館 館長)

活動レポート

「ブランクーシ 本質を象る」土曜講座(全4回)

2024年6月15日 [土]

「ブランクーシ 本質を象る」土曜講座
第4回 モダン・アートにおけるブランクーシ
講師:島本 英明(アーティゾン美術館学芸員)
時間:14:00-15:30(開場 13:30)

2024年5月18日 [土]

「ブランクーシ 本質を象る」土曜講座
第3回 彫刻写真史のなかのブランクーシ ーアトリエ・光・再創造ー
講師:金井 直(信州大学人文学部教授)
時間:14:00-15:30(開場 13:30)

2024年4月20日 [土]

「ブランクーシ 本質を象る」土曜講座
第2回 親愛なるモリス ブランクーシとデュシャンの友情
講師:平芳 幸浩(京都工芸繊維大学デザイン・建築学系教授)
時間:14:00-15:30(開場 13:30)

2024年3月30日 [土]

「ブランクーシ 本質を象る」土曜講座
第1回 The quest of another art for another world
講師:ジェローム・ヌートル(インディペンデント・キュレーター、本展共同キュレーター)
時間:14:00-15:30(開場 13:30)
*逐次通訳付

「空間と作品」展関連プログラム(全4回)

2024年10月5日 [土]

「音楽とアート」
講師:都 一中 (一中節宗家十二世)
時間:14:00-15:30(開場 13:30)*キャンセルがあると、自動で申込みフォームが再表示されます。

2024年9月7日 [土]

「空間と作品」
講師:平間理香 (アーティゾン美術館 学芸員)
時間:14:00-15:30(開場 13:30) *キャンセルがあると、自動で申込みフォームが再表示されます。

2024年8月17日 [土]

「暮らしとアート」
講師:石井佳苗 (インテリアスタイリスト)
時間:14:00-15:30(開場 13:30)  *6月28日(金)より受付開始

2024年7月27日 [土]

「光とアート」
講師:豊久将三 (照明家)
時間:14:00-15:30(開場 13:30)  *6月28日(金)より受付開始

活動レポート

地中海学会連続講演会Vol.4「都市と庭園」(全3回)

2024年9月28日 [土]

第3回 「地中海世界の都市と庭園」
講師:陣内秀信(法政大学名誉教授)
時間:14:00-15:30(開場:13:30)

地中海世界には古来、都市及び田園の中に庭園の文化が発達した。古代を受け継いだ中世のアラブ・イスラーム世界に、中庭型の庭園が発達した。そこには地上の楽園のイメージも見て取れる。同時に、南欧のアンダルシア、パレルモ、アマルフィ等、イスラーム文化の影響を受けた地域の庭園を取り上げ、地中海世界の庭園文化のあり方を比較する。最後にイタリアに登場したルネサンス、バロックの庭園も紹介し、共通性と違いを考えたい。

2024年9月21日 [土]

第2回 「マドリード〜17世紀ハプスブルク家から18世紀ブルボン家へ」
講師:貫井一美(大妻女子大学 比較文化学部 教授)
時間:14:00-15:30(開場:13:30)

2021年、マドリードのプラド遊歩道とブエン・レティーロ地域がUNESCO世界遺産に登録されました。この地域に17世紀ハプスブルク家の国王フェリペⅣ世が造営したブエン・レティーロ宮殿と庭園は、スペイン黄金世紀の拠点となりました。さらに18世紀末、ブルボン家のカルロスⅢ世は、レティーロ宮殿の庭園を一般に開放し、都市と宮殿の一体化をはかり、特にプラド遊歩道の都市化を強力に進めます。この地域を中心に二つの王朝を跨いで文化と自然が融合したマドリードをご紹介します。

2024年9月14日 [土]

第1回 「庭園の美をめぐって―パリ、ヴェルサイユを中心にー」
講師:小林亜起子(多摩美術大学 専任講師)
時間:14:00-15:30(開場:13:30)

この講座では、ヴェルサイユとパリに広がる17〜18世紀の庭園美を探訪します。まず、国王ルイ14世の命を受け、造園家アンドレ・ル・ノートルが設計したヴェルサイユ宮殿の壮麗なフランス式庭園について取り上げます。その後、王妃マリー・アントワネットが愛したヴェルサイユの離宮プチ・トリアノンに広がる「王妃の村里」の自然美を堪能します。最後に、パリに足を運び、ル・ノートルが手がけた庭園や18世紀に生まれた庭園を散策します。都市を彩る近世フランスの庭園の魅力をごいっしょに味わいましょう。

「ジャム・セッション 毛利悠子」展 土曜講座 「アーティスト・トーク」(全2回)

2024年11月2日 [土]

「ジャム・セッション 毛利悠子」展 土曜講座 「アーティスト・トーク」第2回
毛利悠子×ヴィセンテ・トドリ(ピレリ・ハンガービコッカ芸術監督)
時間:14:00-15:30(開場13:30)

2024年11月2日 [土]

「ジャム・セッション 毛利悠子」展 土曜講座 「アーティスト・トーク」第1回
毛利悠子×イ・スッキョン(英国マンチェスター大学ウィットワース美術館館長、第60回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館キュレーター)
時間:10:30-12:00(開場10:00)

土曜講座「西洋美術史 画家研究の現在」(全2回)

2024年12月7日 [土]

第2回 「カラヴァッジョ―研究の現在と『マタイ問題』」
石鍋真澄(成城大学文芸学部名誉教授)+宮下規久朗(神戸大学大学院人文学研究科教授)

時間:14:00-16:00(開場:13:30)

カラヴァッジョは第二次世界大戦後に、本格的に研究されるようになった画家である。彼の作品は同時代の画家に大きな衝撃を与えた。だがその後、批判にさらされるようになり、忘れられていった。そして19世紀末以降の、バロック美術の再評価によって、劇的な復権を遂げることになる。生涯や作品に関する研究が進み、カラヴァッジョ像はより鮮明になった。そして今や西洋でもっとも人気のある画家となり、毎年のように作品が発見されたというニュースがあり、新しい映画も次々に公開されている。今回はカラヴァッジョの批評史と研究史の概要を紹介し、さらにこうした現代の「カラヴァッジョ現象」について検討する。また、カラヴァッジョの全体像や個々の作品の解釈をめぐっては、さまざまな議論がある。デビュー作《聖マタイの召命》において、誰がマタイかという「マタイ問題」を扱う。それは、当時の思想・宗教界においてカラヴァッジョ芸術をどのようにとらえるかという大きな問題にもつながるものである。

*開催日時にご注意ください
*定員に達した後、キャンセルがあると自動で申込みフォームが再表示されます。

2024年11月16日 [土]

第1回 「プッサン―研究の過去と現在」
栗田秀法(跡見学園女子大学文学部教授)+望月典子(慶應義塾大学文学部教授) 
オブザーバー 木村三郎(日本大学研究員 元日本大学芸術学部教授)

時間:14:30-16:30(開場:14:00)

日本においてプッサン研究者が多いと言われるが、その理由はどこにあるのであろうか。今回の講座では、プッサン芸術そのものがもつ特質と研究者コミュニティの両面からその理由の一端を明らかにしたい。版画展「プッサンとラファエッロ 借用と創造の秘密」(1999)を企画し、のちに『プッサンにおける語りと寓意』(2014)を上梓した栗田秀法と、『ニコラ・プッサン 絵画的比喩を読む』(2010)を上梓した望月典子が、それぞれの研究で影響を受けた研究者たちを紹介するとともに、両者のメンターで、パリでプッサン研究で学位を取得した木村三郎を交え、研究者コミュニティや国際的な貢献のあり方について意見を交わす。

*定員に達した後、キャンセルがあると自動で申込みフォームが再表示されます。