ARCレクチャー

一般向けほか

石橋財団のコレクションを中心に、さまざまな角度から美術作品をご紹介する美術講座です。

岡 鹿之助《雪の発電所》と“雪の発電所”

岡 鹿之助(1898ー1978)という画家は、ずいぶん変わった、でも興味深い人だったと思います。この世にはない風景を、油彩画で、東京・田園調布のアトリエでコツコツとつくり続けました。なかには奇想天外ともいえるような光景さえあります。一見、それらがいかにもありそうな景色であるのが、すごく不思議なのです。
ところが、アーティゾン美術館が所蔵する《雪の発電所》(1956年)だけは、あきらかに実在する建物を題材にしています。発表当時から、描いた本人がそう言っているのだから間違いありません。ところがところが、実際に訪れて みると、どうしても絵のような風景を眺めることができません。目の前に、まさにその発電所があるのに。そこのところに、この画家の秘密を解く鍵があるように思えます。

日時
2021年12月18日(土)14:00-15:30(13:30受付開始)
会場
石橋財団アートリサーチセンター
対象
高校生以上
定員
30人(先着順) *定員に達し次第、受付終了
参加費
無料
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