ファミリープログラム「あなたはどう？」「わたしはこう！」（全2回）

3月4日と11日に、ファミリープログラム「あなたはどう？」「わたしはこう！」を開催し、小学生を含むご家族にお越し頂きました。

前半では、表情や色、形から作品の「気持ち」を皆さんに想像してもらいました。中村彝の《自画像》は「困っている」/「びっくりしている」/「ニヤニヤ」など、人によって様々な「気持ち」を読み取っていました。岸田劉生の《街道（銀座風景）》では少し難しい風景の「気持ち」を考えることにも挑戦し、ギャラリートークを聞いた前後で「銀座に来ることができてワクワクする感じ」から「懐かしい感じ」に印象が変わった人もいました。

後半では、家族で選んだ作品から感じた自分の「気持ち」を基にレーダーチャートを作成し、「気持ち」を目に見える形にしてもらいました。すると親子や兄弟でも感じ方が違うこと分かり、なぜそう思ったのか、皆さん他の参加者の発表に熱心に耳を傾ける様子が見られました。

参加してくださった皆さま、ありがとうございました。また何度でも作品に会いにアーティゾン美術館へいらしてください。

次来た時には、今回とは違う「気持ち」になっているかもしれません！

［アーティゾン美術館2022年度インターン一同］