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ピカソとミロの版画―教育普及企画― ワークショップ(6月11日、6月18日)
2022.07.31
「ピカソとミロの版画」展関連プログラムとして、同展版画技法監修の関淳一さんを講師にお迎えし、版画のワークショップを開催しました。第1回目の6月11日(土)は高校生以上の一般の方、第2回目の6月18日(土)は小学4-6年生を含むご家族が対象。「ドライポイントプレート」を用いてドライポイントの技法で作品を制作しました。
先ず、ジョアン・ミロが用いたとされる「オートマティスム」の手法を体験し、生まれたイメージから、版をつくります。そして「ピカソとミロの版画」展で作品や版画の道具類を鑑賞し、いよいよ刷りへ。今回のワークショップでは、空き瓶の底を使って刷り上げました。最後には、出来上がった作品を並べて、皆で一緒に鑑賞しました。それぞれにとても素敵な版画作品が完成し、同展と版画への理解も深まるワークショップとなりました。
参加者からは、「オートマティスムの手法で絵を描くのが面白かった/家庭ではできないことだった/本当に良い時間が過ごせました/またこのような企画があったら是非参加したい/刷り終わって紙をめくる時の「ワクワク」「ドキドキ」がとても楽しかった」などの感想が寄せられました。[担当学芸員Y.E]