ファミリープログラム「ボンジョルノ！ アーティゾン美術館」（全3回）

夏の暑さも少しずつ和らぎ始めた9月の第1、第2、第3日曜日、アーティゾン美術館では初となるファミリープログラム「ボンジョルノ！ アーティゾン美術館」を開催しました。小学生を含むご家族、13組35人（子ども17人、大人18人）の皆さまをお迎えしました。

今回は、新しく大きくなった美術館で、昔のものから現代のものまで、作品を通してさまざまな世界に出会っていただこうと、4階、5階、6階と3つの展示室すべてを少しずつ探索しました。

マスクを着用し、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための取組みにもご協力をいただき、無事に実施することができました。

9月6日のプログラムの様子を少しだけ写真でご紹介いたします。当日は、レクチャールームで藤島武二《黒扇》をご紹介し、4階展示室で「一番気になる」女の人が描かれた絵を探したり、新しくて素敵なガラスケースを見つけてもらったり。5階でオレンジの椅子に皆で座ったり、小さな模型を眺めたり。そして、6階で一人ひとり自由に過ごして心に残ったことを皆で発表しあったりしました。写真から、皆さんの熱心な様子が伝わるでしょうか。参加者の皆さんは、スタッフが準備したことに限らず、ご自身で、おもしろいものや好きなもの、怖いもの、不思議なものなど、たくさん見つけていらっしゃいました。

参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

またぜひアーティゾン美術館に遊びにきてください！