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土曜講座「アートの現場」 「アートと人のための空間」
2020.01.25
1月25日の土曜講座は、講師にアーティゾン美術館の建築外観、内部空間のデザインを担当された米谷ひろし氏(有限会社トネリコ代表)をお迎えして開催しました。
2012年に行われたデザインコンペのための初期構想から、検討を繰り返して現在の姿に完成するまでの道のりを振り返りながら、当館の空間的特徴や大切に意識された点を語っていただきました。CADによる図面のうえに、トレーシングペーパーを重ね、あえて手書きのペンによってしっくりくるまで時間をかけてアイディアを練られた様子や、階段、床や壁面、家具などの素材の検討と修正、建築現場での細やかな設置確認と作業の様子、竣工後に撮影された館内外からのさまざまな視点による記録写真まで。厳選された300枚にもおよぶ写真とともにお話しいただき、空間を構成する一つ一つの要素を改めて意識するひとときとなりました。
2012年に行われたデザインコンペのための初期構想から、検討を繰り返して現在の姿に完成するまでの道のりを振り返りながら、当館の空間的特徴や大切に意識された点を語っていただきました。CADによる図面のうえに、トレーシングペーパーを重ね、あえて手書きのペンによってしっくりくるまで時間をかけてアイディアを練られた様子や、階段、床や壁面、家具などの素材の検討と修正、建築現場での細やかな設置確認と作業の様子、竣工後に撮影された館内外からのさまざまな視点による記録写真まで。厳選された300枚にもおよぶ写真とともにお話しいただき、空間を構成する一つ一つの要素を改めて意識するひとときとなりました。