見どころ・出品作家

  • 酒井抱一・鈴木其一《夏図(十二ヶ月図の内)》
    江戸時代 19世紀
    1
    空間演出
    本展のテーマは、美術品が在ったその時々の場を想像し、体感してみることです。
    来場者が自身でイメージを膨らませることができるよう、展示空間を演出します。江戸時代の人たちはこのように襖絵を見ていたのでは、という照明を照明家の豊久将三氏に、自分だったらこんな美術品に囲まれてリビングでくつろぎたい、という夢想空間をインテリアスタイリストの石井佳苗氏の協力もえて、設けてみます。
    酒井抱一・鈴木其一《夏図(十二ヶ月図の内)》 江戸時代 19世紀
    酒井抱一・鈴木其一《夏図(十二ヶ月図の内)》
    江戸時代 19世紀
  • アンリ・マティス《縞ジャケット》1914年
    アンリ・マティス《縞ジャケット》1914年
    アンリ・マティス《縞ジャケット》1914年
    2
    3タイプの鑑賞方法
    今回の展示では、当館の前身であるブリヂストン美術館時代から築き上げてきた貴重な学芸資料を見ることができます。QRコードをご自身のスマホで読み込み資料にアクセスいただきます。会場限定でのご紹介です。
    また、会場では作品のひと言解説を付す他、ご自身のスマホに当館のオリジナルアプリをダウンロードいただくことで無料の音声ガイドもお楽しみいただけます。
  • エットレ・ソットサス《トーテムNo.2》
    1964年(デザイン)/ 1996年(製作)
    © erede Ettore Sottsass, JASPAR,
    Tokyo, 2024 C4571
    3
    様々な初公開作品
    本展は3フロアすべてをコレクションで埋め尽くす、バラエティ豊かな作品展示となります。収蔵作品はもちろんのこと、アーティゾン美術館で初公開となる作品もお披露目します。
    ミニマリズムの画家として知られるロバート・ライマンの大型作品や、イタリアのデザイン界を代表するエットレ・ソットサスの家具に、豊臣秀吉の書翰しょかんなど、おなじみの名品だけではない石橋財団コレクションの一面もご覧いただきます。
    エットレ・ソットサス《トーテムNo.2》 1964年(デザイン)/ 1996年(製作)© erede Ettore Sottsass, JASPAR, Tokyo, 2024 C4571
    エットレ・ソットサス《トーテムNo.2》
    1964年(デザイン)/ 1996年(製作)
    © erede Ettore Sottsass,
    JASPAR, Tokyo, 2024 C4571
出品作家 ※ 五十音順
  • 青木繁
  • アンリ・マティス
  • エットレ・ソットサス
  • エドゥアール・マネ
  • 円空
  • 岸田劉生
  • 草間彌生
  • クロード・モネ
  • 黒田清輝
  • コンスタンティン・ブランクーシ
  • 佐伯祐三
  • ザオ・ウーキー
  • 酒井抱一
  • ジャクソン・ポロック
  • 鈴木其一
  • 豊臣秀吉
  • パウル・クレー
  • パブロ・ピカソ
  • ピート・モンドリアン
  • ピエール=オーギュスト・ルノワール
  • ピエール・ボナール
  • フランソワ・ポンポン
  • 藤田嗣治
  • 円山応挙
  • ポール・セザンヌ
  • ロバート・ライマン
空間と作品 作品が見てきた景色をさぐる
2024.7.27 Sat - 10.14 Mon