美術館の展示室に整然とならぶ美術品、それらは、今日誰もが鑑賞することのできる公共的なものとなっています。ですが、その美術品が生まれた時のことを振り返ると、それは邸宅の建具として作られたり、プライベートな部屋を飾るためにえがかれたりと、それを所有する人との関係によって生み出されたものであることが分かります。また、時を経る間に、何人もの手を渡り、受け継がれてきたものもあります。
この展覧会では、モネ、セザンヌ、藤田嗣治、岸田劉生、琳派による作品や抽象絵画まで、古今東西、様々な分野の作品からなる石橋財団コレクション144点によって、美術品がどのような状況で生まれ、どのように扱われ、受け継いでこられたのか、その時々の場を想像し体感してみます。
News
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2024.07.25本展の図録はございません。
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2024.08.16
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2024.07.25「ミュージアムカフェ」を更新しました。
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2024.07.09
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2024.05.31スペシャルサイトを公開しました。
Media
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2024.09.30新聞毎日新聞 夕刊往時の鑑賞を追体験 作品包む「空間」に着目 東京で企画展
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2024.09.17TVテレビ朝日「グッド!モーニング」「グッド!いちおし」のコーナーにて、「空間と作品」展が紹介されました。
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2024.08.26新聞読売新聞 夕刊「ぎゃらりいモール」 「鳥獣戯画断簡」アーティゾン美術館(東京都中央区)「空間と作品」展より
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2024.08.20新聞朝日新聞見せ方ひとひねり、体感するアート アーティゾン美術館「空間と作品」 東京都写真美術館×岩井俊雄
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2024.07.27WEBウェブ版美術手帖「空間と作品」(アーティゾン美術館)開幕レポート。作品を支える「空間」から見えてくるコレクションの新たな魅力
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2024.07.26WEBTokyo Art Beat「空間と作品」展(アーティゾン美術館)レポート。あの作品はどのように生まれ、誰が持ち主だったのか? 作品が見てきた景色に思いを馳せる展覧会
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2024.07.26WEBインターネットミュージアム美術品の成り立ちや伝承を考える – アーティゾン美術館「空間と作品」