「人間は一匹の動物として一人一人全部違う感覚で世界をとらえ、各々の環世界を通して世界を眺めている。それらは一つとして同じものがない。同じ言葉もない。同じ光もない。芸術がそのことに腹をくくって誠実に取り組めば、小さな一匹にとって世界は官能に満ち、やがて新たな生態系が動きだす。イリュージョンを言語にすり替えず、日々出会うものたちをしっかりと手探りし、遊び、粛々と自分の仕事をしていこう」 鴻池朋子(こうのいけ ともこ) 1960年秋田生まれ。個展、2015年「根源的暴力」神奈川県民ホール(2016年芸術選奨文部科学大臣賞受賞)、2018年「Fur Story」リーズ・アート大学(イギリス)、「ハンターギャザラー」秋田県立近代美術館、他。グループ展、2016年「Temporal Turn」スペンサー美術館・カンザス大学自然史博物館(アメリカ)、2019年「瀬戸内国際芸術祭2019」、他。
《ドリームハンティンググラウンド》2018年
《ドリームハンティンググラウンド》2018年
《ツキノワ川を登る》映像 2018年
《皮トンビ》瀬戸内国際芸術祭 2019 展示風景
《皮トンビ》瀬戸内国際芸術祭 2019 展示風景
凧揚げ実験風景
《影絵灯籠》制作風景
インスタレーション模型
襖絵制作風景
襖絵制作風景 成木採石場

Tomoko Konoike FLIP Tomoko Konoike FLIP

ジャム・セッション 石橋財団コレクション×鴻池朋子 鴻池朋子 ちゅうがえり 2020年6月23日[火]-10月25日[日] 10:00-18:00(毎週金曜日は20:00まで/当面の間、中止)) *入館は閉館の30分前まで 休館日 月曜日、8月11日、9月23日(8月10日、9月21日は開館) 会場 6階展示室 主催 公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館

「ジャム・セッション」は石橋財団コレクションと現代美術家の共演です。シリーズ第一回に鴻池朋子を迎えます。鴻池は、人間を変容を繰り返す一つの生物と捉え、近代がつくりだした美術館や博物館という「型」や「分類」を丁寧に再考し、現在の私たちに沿ったものへと組み直しを試みています。その活動は、従来の作家中心の視点とは大きく異なり、旅の途中で出会う人々の言葉や手を借り、時には太陽や台風、植物や昆虫やバクテリアなど、様々な地球の手立てを借りて生きてゆくための制作が行われています。

ギュスターヴ・クールベ《雪の中を駆ける鹿》

ギュスターヴ・クールベ《雪の中を駆ける鹿》1856-57年頃
石橋財団アーティゾン美術館

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