平賀亀祐滞仏作品展

1955年4月20日[水] - 4月28日[木]

概要

1906年に移民として渡米し、絵画を学んだ平賀は、25年にフランスに渡り、生涯のほとんどをフランスで過ごした。本展は、朝日新聞社からの話を受けて50年ぶりに帰朝し、当館他で開催した個展。出品作品は3点の静物画と、51年から54年にパリやシャルトルなどで制作された風景画41点。そのうちの《古い巴里の街角》(石橋美術館蔵)は、54年のサロンで日本人初の金賞を受賞した作品で、日本に置くことを願った画家の希望により石橋正二郎が購入。また、1960年には石橋の招きにより、久留米の石橋美術館で「平賀亀祐ヨーロッパ近作展」を開催している。

開催概要

展覧会名

平賀亀祐滞仏作品展

会期

1955年4月20日[水] - 4月28日[木]

主催

ブリヂストン美術館、朝日新聞社

会場

ブリヂストン美術館
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