画家の目、彫刻家の手

本展では、絵画と彫刻が同じ時代背景をもとに制作されたこと、また、画家が彫刻を作成し、彫刻家が絵画を描いたということ、さらには、画家と彫刻家とのあいだの交流があったことを解説パネルで紹介しつつ、各展示室に彫刻を1、2点設置した。展示室内に絵画と彫刻をあわせて展示することで、それぞれの特徴を際立たせた。ロダンやブールデル、ザツキン、アーキペンコ、ブランクーシなど、当館の彫刻ギャラリーに常設されている作品に注目してもらうことも目的とした。

＊コレクション展示　　＊会場:第1－１０室、彫刻ギャラリー１、２