ブリヂストン美術館開館50周年記念 藤島武二展

2002年4月6日[土] - 6月2日[日]

概要

最晩年の藤島から直接作品を購入したことは、石橋正二郎が美術館建設の意思を抱くきっかけでもあり、当館創設時には、この画家はすでにコレクションの柱の一つとして位置づけられていた。現在、石橋財団は《天平の面影》《黒扇》など、代表作品を含む63点を所有している。開館50周年を記念する特別展として藤島武二を取り上げた本展は、油彩116点、水彩、素描38点、装幀本9点、計163点による大回顧展で、その規模は、1967年に当館で開催された藤島展に匹敵。重要作品数点の出品はかなわなかったものの、《画稿集》(600頁)の全容をカタログ上で初公開したほか、初期の《獅子の子落し》を初めて展示した。

*会場:第1室,第2室,第4室- 第10室

開催概要

展覧会名

ブリヂストン美術館開館50周年記念 藤島武二展

会期

2002年4月6日[土] - 6月2日[日]

主催

石橋財団ブリヂストン美術館、石橋財団石橋美術館、日本経済新聞社

協賛

株式会社ブリヂストン

会場

ブリヂストン美術館
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