『レスタンプ・オリジナル』—世紀末フランスの版画革命

2000年3月7日[火] - 6月4日[日]

概要

『レスタンプ・オリジナル』は、1893年から95年にかけてパリで刊行された版画集。世紀末美術の見本帳のように多様な主題・様式の作品を盛りこんだ構成や、複製芸術である版画に一点ものの作品のような「オリジナル性」を与えて販売するという画期的なシステムで成功を収めた。本展は、版画史上・出版史上極めて重要なこの版画集の全貌を日本で初めて紹介したもの。ロートレックやナビ派などの若手から、ルノワール、ピサロなどの印象派の巨匠までの74人の画家、彫刻家、版画家による95点の版画から88点を展示(86点が館蔵品)。1888年に出版された同名の先駆的な版画種も加え、計98点で構成した。

*特集展示

開催概要

展覧会名

『レスタンプ・オリジナル』—世紀末フランスの版画革命

会期

2000年3月7日[火] - 6月4日[日]

主催

石橋財団ブリヂストン美術館、石橋財団石橋美術館

会場

ブリヂストン美術館
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