世界現代芸術展

1957年10月11日[金] - 11月10日[日]

概要

評論家ミシェル・タピエが組織した本展は、日本へのアンフォルメルの紹介に大きく寄与した。アペル、ヴォルス、カポグロッシ、タピエス、タルコアット、デ・クーニング、デュビュッフェ、トビー、フォートリエ、フォンタナ、サム・フランシス、ポロック、マチュー、リオペル、今井俊満、堂本尚郎、勅使河原蒼風ら、42作家の52点(絵画44点、彫刻8点)に加え、大西茂、小野忠弘、白髪一雄、嶋本昭三、福島秀子、吉原治良の絵画6点も番外陳列された。相次いで来日したマチュー、サム・フランシス、ならびに一時帰国した今井の個展も並行したため、反響を呼んだ。この機に「具体」などの作家を知ったタピエは、以後彼らをフランスに紹介することになる。

開催概要

展覧会名

世界現代芸術展

会期

1957年10月11日[金] - 11月10日[日]

主催

ブリヂストン美術館、読売新聞社

会場

ブリヂストン美術館
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