須磨弥吉郎氏蒐集 スペイン将来絵画展
1956年1月24日[火] - 2月5日[日]
概要
スペイン特命全権大使としてマドリード駐在中の5年間(1941-46年)に、須磨は15世紀から20世紀におよぶスペイン美術1,700余点を蒐集するが、大部分のコレクションをスペインに残したまま帰国。交渉の結果、65年に109点が返還された。本展には、須磨の帰国前に大使館職員などにより持帰られた368点のうち、フォルチュニなどの油彩65点、水彩など15点、エッチング2点、木彫着色レリーフ2点、ミニアチュール5冊などが出品された。なお、須磨コレクションの多くは、後に長崎県立美術博物館に寄贈されている。
開催概要
展覧会名
- 須磨弥吉郎氏蒐集 スペイン将来絵画展
会期
- 1956年1月24日[火] - 2月5日[日]
主催
- ブリヂストン美術館、国際文化振興会
後援
- 駐日スペイン大使館、日西文化協会
会場
- ブリヂストン美術館