STEPS AHEAD: Recent Acquisitions 新収蔵作品展示

2021年2月13日[土] - 9月5日[日]

2021年2月13日[土] - 5月9日[日]*会期延長

概要

アーティゾン美術館の新しいコレクションを一堂にご紹介します。近年、石橋財団は印象派や日本近代洋画など、従来の核となるコレクションを充実させる一方で、抽象表現を中心とする20 世紀初頭から現代までの美術、日本の近世美術など、コレクションの幅を広げています。それら新しいコレクションの一部は、2020 年1 月の開館以来徐々にご紹介してきましたが、まだまだお見せしていない作品があります。キュビスムの画家たち、アンリ・マティスのドローイング、マルセル・デュシャン、抽象表現主義の女性画家たち、瀧口修造と実験工房、オーストラリアの現代絵画など、未公開の新収蔵品92点を中心に201 点、さらに芸術家の肖像写真コレクションから87点で構成する本展で、さらに前進を続けるアーティゾン美術館の今をお見せします。

展覧会風景

撮影:木奧惠三

開催概要

展覧会名

STEPS AHEAD: Recent Acquisitions 新収蔵作品展示

会期

2021年2月13日[土] - 9月5日[日]

開館時間

10:00 - 18:00(毎週金曜日の夜間開館は、当面の間中止)*入館は閉館の30分前まで

休館日

月曜日(5月3日、8月9日は開館)、5月11日-14日、8月10日

主催

公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館

会場

6・5・4階 展示室

同時開催

アーティゾン美術館蔵書展示:「アルベール・グレーズー理論書から挿絵本まで」(4階インフォルーム)
アーティゾン美術館は、キュビズムを代表するフランスの画家アルベール・グレーズ(1881-1953)の《手袋をした女》を2015年に収蔵しました。同作品は本展覧会の、セクション2「キュビズム」(6階)で初公開されています。1922年頃に描かれた本作は、幾何学的な形の組み合わせで人物が表現された不思議な絵画です。どのような意図で作家はこのような作品を描いたのか、その思考の一端に触れることができる資料を、当館が所蔵する貴重図書コレクションからご紹介します。

入館料 (税込)

ウェブ予約チケット 窓口販売チケット
一般 1,200 円 *クレジット決済のみ 1,500 円
大学生
専門学校生
高校生
無料 要予約
入館時に学生証か生徒手帳をご提示ください。
予約枠には上限がありますので、上限に達した場合はご入館いただけません。
ウェブ予約をされない場合は「当日チケット」(一般)をご購入ください。
障がい者手帳をお持ちの方と
付き添いの方1名
無料 要予約
入館時に障がい者手帳をご提示ください。
中学生
以下の方
無料 予約不要
*ウェブ予約チケット:各入館時間枠の終了10分前まで販売
*当日チケット:ウェブ予約チケットが完売していない場合のみ販売
*ローソンチケット:1,200円にて全国のローソン、ミニストップ店内Loppiにて発券。ただし別途手数料がかかる場合があります。
*スマートフォンとイヤホンをお持ちください。アプリで声優の細谷佳正さんによる所蔵作品の無料音声ガイドをお楽しみ頂けます。

作品

エレイン・デ・クーニング《無題(闘牛)》1959年<br />
©Elaine de Kooning Trust

エレイン・デ・クーニング《無題(闘牛)》1959年
©Elaine de Kooning Trust

元永定正《無題》1965(昭和40)年<br />
© Motonaga Archive Research Institution Ltd.

元永定正《無題》1965(昭和40)年
© Motonaga Archive Research Institution Ltd.

藤島武二《東洋振り》1924(大正13)年

藤島武二《東洋振り》1924(大正13)年

アンリ・マティス《ジャッキー》1947年

アンリ・マティス《ジャッキー》1947年

ジャン・メッツァンジェ《円卓の上の静物》1916年

ジャン・メッツァンジェ《円卓の上の静物》1916年

ヴァシリー・カンディンスキー《3本の菩提樹》1908年

ヴァシリー・カンディンスキー《3本の菩提樹》1908年

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