以下のプログラムは終了しました。 終了 ARCワークショップ 「もうひとりの私―等身大の自分をつくろう―」 大きな紙の上に、好きなポーズで寝そべってみましょう。その身体の輪郭を、親子でお互いになぞって、人型を取ります。そこに、好きな髪形、顔、服を描いたり、いろいろな材料を貼ったりして、等身大の自分をつくってみませんか?さぁ、どんな「もうひとりの私」が生まれるでしょう。 詳細のダウンロード(PDF:1.5MB) 日時 :2019年8月24日(土)13:30 − 16:00 会場 :石橋財団アートリサーチセンター(町田市:参加受付後、地図をお送りいたします) 講師 :関 恵子 氏(エデュケーター、元小学校図工科教諭) 対象 :小学生を含む家族(小学生だけでの参加はできません) 定員 :10組程度 参加費 :無料 終了 ライブラリーセミナー 西洋美術史分野の文献探索 石橋財団アートリサーチセンターライブラリーは、2017年4月に開室した美術専門図書室です。このたび大学生・大学院生を対象として、当ライブラリーが所蔵する図書資料やデータベースを用いて、西洋美術史分野の参考文献や、文献の探し方をご案内します。これから美術史を学ぶ予定のかたや、美術史専攻で改めて調査ツールを整理したいかたは、この機会をぜひご利用ください。簡単な文献探索演習や、普段は入ることのできないライブラリー書庫内の見学会も行います。 詳細のダウンロード(PDF:362KB) 日時 :第1回 2019年8月10日(土)14:00-16:50 テーマ:作家、展覧会について調べるための参考図書 第2回 2019年8月11日(日)14:00-16:50 テーマ:美術分野のデータベース、オンラインリソース 会場 :石橋財団アートリサーチセンター(町田市:参加受付後、地図をお送りいたします) 講師 :黒澤美子(石橋財団アーティゾン美術館 司書) 内容 :レクチャー、文献探索演習、書庫見学 対象 :・大学生ならびに大学院前期課程1年生 ・西洋美術史、または関連分野を専攻する学生、または専攻予定の学生 ※西洋以外の美術史専攻、美術関連分野以外の専攻でも応募可能。ただし、当日扱う資料は西洋美術史分野の文献のため、応募者多数の場合は西洋美術史専攻者を優先させます。※大学院前期課程2年生ならびに後期課程の学生も応募可能。ただし紹介する文献や演習の内容は基礎的なものとなります。※語学面での応募条件はありませんが、当日は英語またはその他の西欧言語で書かれた文献の紹介や探索演習を行います。目安として、本や論文のタイトルを辞書を用いて理解できる程度であれば参加に差し支えありません。 定員 :各回5人 終了 ARCレクチャー 「安井曾太郎とポール・セザンヌ礼讃」 20世紀前半の日本の油彩画家にとって、ポール・セザンヌほど大きな存在のフランス人画家はいないでしょう。多くの画家が、セザンヌに驚き、憧れ、怖れ、その表現の真髄を学ぼうとしました。ときには模倣としかいえないような絵を描いたり、あるいはその強い影響から逃れられない自分をもどかしく思ったりします。安井曾太郎は、セザンヌが亡くなった翌年パリに渡り、その遺作展を偶然訪れました。最初は「よく分からなかった」らしいのですが、やがてセザニズム(セザンヌ主義)にどっぷり浸かっていきます。帰国後はその影を振り払うのにたいへん苦労しました。のちに「安井様式」と呼ばれる描き方をものにしますが、セザンヌの余韻は、安井の作品から最後まで感じることができます。そんな様子を、所蔵作品を中心にたどってみます。 詳細のダウンロード(PDF:261KB) 日時 :2019年7月27日(土)14:00 − 15:30 会場 :石橋財団アートリサーチセンター(町田市:参加受付後、地図をお送りいたします) 講師 :貝塚 健(アーティゾン美術館教育普及部長) 対象 :高校生以上 定員 :40人 参加費 :無料 終了 ARCワークショップ 「蒔絵の世界を知る・体験する」 太古の昔より日本人が慣れ親しんできた天然素材、漆。日本の漆文化の歴史は縄文時代にまで遡ります。その漆を塗った上に金粉や銀粉を蒔いて模様を表す「蒔絵(まきえ)」の技法は1300年以上前に生まれたと言われ、「蒔絵」という言葉自体も平安時代には既に使われていました。私たちの祖先はいつの時代も、最上級の装飾として、数々の蒔絵の名品を生み出してきました。この度のワークショップでは、ブリヂストン美術館が収蔵する漆器作品を紹介し、本物の漆で絵を描き金粉を蒔く、蒔絵の技法を体験していただきます。 詳細のダウンロード(PDF:2.7MB) 日時 :2019年6月29日(土)14:00 − 17:00 会場 :石橋財団アートリサーチセンター(町田市:参加受付後、地図をお送りいたします) 講師 :室瀬 智弥 氏(漆芸家、目白漆芸文化財研究所代表) 対象 :中学生以上 定員 :12人 参加費 :無料(制作品の送料は別途必要です) 終了 ARCレクチャー 「中村彝(つね)とレンブラント − 自画像の魅力」 中村彝(1887-1924)は、「個性派の時代」といわれる大正期の代表的な画家のひとりです。「芸術の無限感」という独自の思想を持ち、数々の名作を生み出しました。また、一時期新宿中村屋裏のアトリエで暮らしており、家主の相馬愛蔵(そうま あいぞう)、黒光(こっこう)夫妻を慕って集う若い芸術家たちの中心的存在でした。37歳で夭折した彝は、短い生涯を通じて自画像を描き続けました。なかでも当館所蔵の《自画像》は、17世紀オランダの画家レンブラント(1606-1669)の影響を濃厚に示す、初期の代表作です。レンブラントもまた、生涯自画像を描いた画家でした。2人の画家の作品を中心に、自画像という特殊なジャンルの魅力に迫ります。 詳細のダウンロード(PDF:1.1MB) 日時 :2019年5月25日(土)14:00 − 15:30 会場 :石橋財団アートリサーチセンター(町田市:参加受付後、地図をお送りいたします) 講師 :田所 夏子(ブリヂストン美術館 学芸員) 対象 :高校生以上 定員 :40人 参加費 :無料 終了 ARCワークショップ 銅版画の魅力 −ドライポイント技法に親しむ− 講師に、銅版画家の馬場知子氏をお迎えし、町田市立国際版画美術館のご協力を得て開催するワークショップです。銅版画は、本格的な道具を個人で揃えることが難しいため、制作方法になじみのない方も少なくないかもしれません。加えて様々な技法があり、それぞれに表現が異なります。今回は、「直刻法」と呼ばれるドライポイント技法で小品を制作します。この機会に、金属面に先の尖った用具を当てて絵を直刻/直描し、描いた線にインクを詰め、プレス機に通す、といった一連の制作方法を体験してみませんか。当館が所蔵するドライポイント作品なども画像でご紹介し、講師の馬場先生を通して現代の銅版画についてもご紹介いただきます。 詳細のダウンロード(PDF:1MB) 日時 :2019年4月27日(土)10:15 − 16:00 会場 :石橋財団アートリサーチセンター(町田市:参加受付後、地図をお送りいたします) 講師 :馬場 知子 氏(版画家) 対象 :高校生以上 定員 :12人 参加費 :無料 終了 ARCレクチャー 坂本繁二郎とブリヂストン美術館 洋画家坂本繁二郎(1882-1969)は、ブリヂストン美術館にとって重要な画家のひとりです。創立者石橋正二郎がコレクションを始めるきっかけをつくった人物でもあるからです。今年は、坂本没後50年にあたり、故郷の久留米や東京で展覧会が予定されています。当館と深いつながりのある坂本について、正二郎とのエピソードや美術館での出来事を交えつつご紹介します。さらに、現在、当館で所蔵する坂本作品60点のなかから、代表作《帽子を持てる女》を中心に、作家の好きなフランスの画家カミーユ・コロー(1796-1875)の影響についても触れながら坂本の表現について考えたいと思います。 詳細のダウンロード(PDF:1MB) 日時 :2019年3月16日(土)14:00 − 15:30 会場 :石橋財団アートリサーチセンター(町田市:参加受付後、地図をお送りいたします) 講師 :伊藤 絵里子 対象 :高校生以上 定員 :40人 参加費 :無料 終了 ARCワークショップ 色をひらく・つかう−「私」の空間から、世界へつながる、ひろがる 20世紀初頭、色彩学や絵画材料の革新だけではなく、内的な色彩感覚の転換をもとに、モネやカンディンスキー、クレーらは、新たな色彩空間を持つ絵画を生み出しました。1世紀後、これまでと違った色彩体験を強いられる私たちは、色でどのように世界を見ているでしょうか。今回は、93色の調色された色紙を使って、さまざまな色の様相を体験し、3人の画家の色彩表現の特徴から、美術にとっての色彩の条件をさぐります。講師は、宮城県美術館の教育普及部で学芸員を務めながら、個展などで作品を発表し続けている大嶋貴明氏です。 詳細のダウンロード(PDF:1.9MB) 日時 :2019年2月9日(土)10:30 - 16:30 会場 :石橋財団アートリサーチセンター(町田市:参加受付後、地図をお送りいたします) 講師 :大嶋 貴明 氏(美術家、宮城県美術館学芸員) 対象 :高校生以上 定員 :15人 参加費 :無料